東長崎のお隣、諫早市飯盛町の山奥に佇む本格的石窯サウナです。
2020年暮れに行ってきたのでその紹介です。
きっかけ
ふとGoogleMapで諫早市のサウナを検索して見つけました。
こんな山奥にサウナがあるのか、と。
HPを拝見して興味深く感じたので体験しようと思った次第。
アクセス
矢上交差点から車で20分程度。
国道251号線を諫早方面へ行き、飯盛交差点を右へ。
600mくらい進むと右手に看板が見えてきます。
ここから右へ。山に入ります。
後は看板が出ているのでその通りに。
ナビがあると安心です。
なお、長崎方面からシャトルバスが出ているようです。
(水曜日・日曜日のみ運行。1日1往復)
車を持たない方は利用してみてください。
到着。いざ中へ
山道をすり抜けてようやく到着。
10台程度停められるくらいの駐車場です。
本格的な療養施設かのような建物の印象。
玄関を入るなり煤の香りがします。
慣れてくると心地良い感じ。
まずは靴をロッカーへ入れ、受付に靴のロッカーの鍵を渡して
入浴料を支払います。
入浴料¥2800はなかなかの高額ですね。
そのくらいの効用があるのだろうと期待も膨らみます。
PayPayも使えるようです。
2800円+ 900円で漢方コースも受けられます。
サウナの合間に専用の椅子に座って薬草を焚かれるサービスです。
6枚綴りの回数券もあるようです。
店員さんは年配の方が多く、みんな肌艶がよいこと!
とても気さくな人たちばかりで、初めての利用だと伝えると
色々と丁寧に教えてくれました。
更衣室
入浴料を支払うと、更衣室のロッカーの鍵を渡されます。
更衣室はとても広く、壁に沿って配置されたロッカーの中には
バスタオルと普通のタオルが2セット入っています。
1セットはサウナ用になります。
サウナ室は混浴のようですね。
入るときはノックをしなければなりません。
ドア周りの煤で黒ずんだ壁が石窯の猛々しさを感じさせます。
サウナがメインなので内湯は極めて普通の大衆風呂。
水風呂が半分を占めてます。
奥は露天風呂かと思いきやトイレでした。
ちなみに更衣室内もトイレはあります。
いざサウナへ
サウナ室に入る時はバスタオルを撒きます。
係員は女性ですし、中に女性客もいます。
晒さないように注意が必要。
中は乾燥して苦しくなるとのことなので、
タオルを濡らして持っていきます。
水を飲んで準備万端。
ドアをノックして中の係員さんの指示で入ります。
係員さんは1人なので女性側に接客しているときは
対応できません。
サウナ室に入るやいなや麻袋をかぶせさせられ、
石窯の中に入ります。
当然ながら中央付近は一番暑く、その次は入口奥、
手前の順です。
うつ伏せになると内臓に効き、
仰向けになると背中や腰方に効く、と係員さん。
個人的な意見ですが、一般のサウナよりは汗をかきません。
その理由はおそらく石窯内が乾燥してるからです。
ただ、爽やかな汗をかいてる感じがして新鮮。
頭は常に下にしないと一酸化炭素中毒になります。
1回10分、3回までとなっているのは健康面の配慮かもしれません。
10分経つと、係員さんが教えてくれます。
サウナ室から出て身体中の煤をシャワーで流します。
水風呂に入って火照った体を整えるのも良し。
更衣室内の休憩所の板間に横になってクールダウンするのも良し。
まとめ
通常のサウナに比べて体の芯まで温まった感じ。
お昼は奥の大広間で軽食を取れるようです。
宿泊もできるようですが小部屋はなく、
数組の場合は大部屋に男女分かれて泊まるみたいです。
山の上なので夏は避暑地にもなりそうですし
夜は星もきれいでしょうね。
一度行ってみて経験してみるのもいかがでしょうか。
なお、鼻の穴も煤が入り込んで真っ黒になっていたので
出た後は掃除しておいてください。
2022年1月29日追記
新しく公式HPが公開されていましたのでリンクを更新してます。
轟々と燃える炎がなかなか迫力ありますね!
ベストパワーランド御湯神指し
諫早市飯盛町川下釘山234
営業時間:午前10時~午後5時で受付終了
定休日:毎週木曜日、年末年始、お盆
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