住宅街の手作りパン屋さん『ボングー (Bon Gout)』

東長崎の矢上団地に双璧する新興住宅街の高城台団地。
ここにひっそりと佇むパン屋さんがあります。
前から気になっていましたが、なかなか訪れる機会がない中、
今回、在宅勤務中の昼休みに行くことができました。

場所は高城台の「高城台中央」バス停の目の前。
現川駅行き高城台経由のバスに乗ればよいです。
駐車場がなさそうですので自家用車の場合は
ダイレックス東長崎店に停めて徒歩で行くのが無難。
（坂道なのでそこそこキツイですが）

バス停の先にかわいらしい看板が見えてきます。

こういった住宅街のお店って、他人の家に勝手に入る感覚で緊張します。
店舗の入り口だろうと恐る恐るドアを開けるとやっぱりそうで一安心。


店内は広くはないですが、パンの種類も豊富とはいえないですが
どの手作りパンも美味しそうです。全て税込価格。


店員さんは年配の方で、ご夫婦で一緒にやられている雰囲気。
奥のパン工房でご主人が焼いているのかな。
焼きたて食パンも美味しそう！

マヨネーズチーズ（￥１６０）とカニパン（￥１６０）を購入しました。
どちらも美味しい！
カニパンは自家製カスタードクリームが入ったクリームパンです。

朝早くから空いているようなので、通勤前のサラリーマンの
朝食代わりになりそうですね。

ここで少し宅建の話。
こういった住宅街の中って店舗が便利なのに、少ないですよね。
たいてい住宅街は「第一種低層住居専用地域」と呼ばれる、
都市計画で定められた用途地域となっています。
高城台団地も矢上団地も例外なく、そう定められています。
（長崎市HP用途地域マップはこちら）
ただし住宅と兼用するなら、一定の条件で住宅兼店舗として
開業することができます。
宅建を勉強中の方、これから開始する方は、
こういった身近な地域と照らし合わながら理解を深めていくと
よいかと思います。