先日受験した、宅地建物取引士資格試験、
無事合格することができました。
教材として利用していた通信講座「フォーサイト」において
合格体験記を投稿すると
Amazonギフト券¥1000がもらえる、
ということで、
それ欲しさに投稿した内容をここに載せたいと思います。
これから勉強する人へ参考になれば幸いです。
御礼
この度は、宅地建物取引士試験に無事合格することができました。
まずは御礼申し上げます。
合格ラインの35点でした。
安堵の気持ちと、1点の重みを強く感じております。
資格受験の動機
仕事柄、この資格を取得しておく必要性はないのですが、
将来的に持っていて損はないと思ってましたし、
不動産業界は以前より興味がありました。
また、金融業の仕事をしていた父親の影響も受け、薦められました。
当資格の参考書は書店にたくさん出ておりますが、
それで単純に独学して合格するほど根気もモチベーションも続かないと判断し、
初めての経験である通信教育を受けてみることにしました。
割高な受講料は自己投資だと思い、思い切って挑戦しました。
まずは講義DVD
いきなりテキストに入る前に、窪田先生の講義DVDを一通り見てから、
参考書→過去問へと進みました。
テキストや講義DVDはアプリ『道場破り』で全教科ダウンロードして、
いつでもどこでも閲覧できるようにしました。
合格直前まで、アプリ内の質問にも丁寧にご回答くださり、
また合格報告にも返答いただき、うれしい限りです。
インターネットの有効活用
いざ、テキストを開いてみると、用語や単語がちんぷんかんぷん。
業界の者でないので当たり前です。
なので、いろいろとイメージしながら暗記していきました。
例えば、重要事項説明。
ネット上に、「重要事項説明書」のサンプル様式のようなものを見つけ、
実際に買主となって説明を受けるようなイメージを働かせました。
そしてテキストにある重要事項が、実際の書類のどこに記載されているのか、
というリンク付けで覚えることができました。
また、都市計画区域内における用途地域規制については、
これもまたネットに市内の用途地域マップが公開されています。
自宅や職場、及びよく行く場所がどの地域に属しているか、
また逆にどの用途地域に実際何が建てられているか、などを
確認しながら理解を深めていきました。
・重要事項説明 これでわかる!『重要事項説明書』
・長崎市内の用途地域マップ
フォーサイト教材だけでは厳しい!?
個人的な意見ですが、どんな教材でも100%理解するのは難しく、
それはフォーサイトについても例外ではありません。
しかもフォーサイトは合格ラインに達するレベルのことしか書かれていないので、
やはり、過去問の精読や内容を深く理解することが大切です。
フォーサイトが75%の正当率を目標としているなら、
80%を目標に勉強をするべきです。
十分気を付けていたとしてもケアレスミスがなくはないです。
人気資格のため、ネット上には過去問サイトが数多く存在します。
なかでも利用しやすかったのが『過去問.com』
テンポよく解答でき、解説も充実しています。
ユーザー登録をすれば、正答数のカウントや正解率、
また何週目なのかを表示してくれますので
これだけやった、という自信がやる気につながります。
選択肢番号が毎回シャッフルされて、理解度を深めるのにうってつけです。
付箋機能があるのも、復習に大変役に立ちます。
残念ながら、フォーサイトのアプリ『道場破り』は、
テンポよく軽快に解答できる、といった意味では劣るようです。
追い込み時期
10月に入ると、本番を想定して全科目少しずつ、
毎日過去問を解くようにしました。
朝と昼休みに、「法令上の制限」と「その他法令」、
夜帰宅して夜ご飯までの2時間を「権利関係」、
寝る前の1時間を「業法」といった具合です。
全科目行うことで、記憶の定着がより深まった実感があります。
どうしても覚えられない箇所は、箇条書きでノートにメモしていました。
直前で確認するのに活用できました。
最後に
試験後は正直自信はなく、
自己採点もしないまま結果発表を迎えました。
結果論ではありますが、通信教育は自分にあっていたと思います。
日々仕事に忙しく、なかなか時間を作れない方や
モチベーションを保つのが難しい方にオススメです。
辛い時期もありましたが、
最後まであきらめずに勉強を続けられ、
結果もついてきて本当によかったです。
ありがとうございました。
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