東長崎を走る国道34号線は
陸運局を中心に東長崎から諫早市貝津あたりにかけて
自動車販売店であふれかえっています。
僕も新入社員の時にSUZUKIの軽をどこかの中古車屋さんで購入し、
初めての車を手にした喜びでいっぱいだったことを覚えております。
さて、2018年7月にSUZUKIの新型ジムニーが発売されたということで、
近所のSUZUKI正規ディーラーでもある
SUZUKIアリーナ長崎古賀店でその試乗に行ってきました。
そのささやかなレポートを書きましたので、参考になれば幸いです。
ジムニーとの出会い
大学生のとき、友人に釣りに行ったときのこと。
アウトドア用に車を乗り回している友人がとてもかっこよく見え、
その車がジムニーでした。
ひと昔前のジムニーは角張っていおり、
ミラーもフェンダーミラーでいかにも四駆って感じ。
後部座席はフラットにして畳でも敷き詰めようか、
と話していた友人に共感もしていましたね。
旧型との比較を示した記事も
参考になりましたので紹介します。
http://syachiraku.com/archives/20180708/suzuki-jimny-comparison-of-jb64w-and-jb23w.html
試乗予約
WEBで試乗予約できます。
ただしWEBの場合、予約する日の3日後以降しか受け付けないようです。
待ちきれない場合は電話で予約を!
また、2018年8月現在、
こちらの試乗車はマニュアル車しかない、とのことなので、
オートマ希望の方は他店にあたってみる必要があります。
(僕も本当はオートマで試乗したかったところですが)
予約当日
場所は国道34号線沿い。
滝の観音入り口を過ぎたところから100m先あたりです。
SUZUKIアリーナの看板が見えてきます。
試乗車紹介
ジムニー XC (スズキ セーフティ サポート)
4WD/5MT ジャングルグリーン
カッコいいですね。
車載荷物はほぼ期待できませんが、
後部座席を倒すとそこそこ載ります。
また、車内は旧型よりも広くなっているようで、
後部座席に大人2人、大男でなければ苦ではなさそうです。
いざ、試乗
試乗は15分ほど、どこでも走ってきてよいとのこと。
矢上周辺を周ってみました。
まずシフトチェンジは大変スムーズ。
エンストは下手くそじゃなければしないですね。
新型から換装されたR06Aターボエンジンは
ハスラーやアルトワークスにも採用されているもので
当然よく走ります。
高城台の坂道も3速でスイスイ駆け上がりストレスなし。
四駆モードがありましたが、相当な悪路でない限り使用しないはずです。
前方センサーが付いているせいか、
警告音とともに「先行車が発進しました」メッセージが表示されます。
まあこういった安全対策は
最近ではどの車も付いているのかもしれませんが。
マイナスなところ。。
平坦地でもささいな路面状況を拾ってしまい縦揺れは感じます。
車酔いしやすい方は、注意が必要です。
価格/燃費
燃費はインパネのモニタ表示上は
平均10kmで走っているようでした。
価格(税抜) | 新型ジムニー | |
---|---|---|
グレード名 | 5MT | 4AT |
XC | ¥1,744,200 | ¥1,841,400 |
XL | ¥1,582,200 | ¥1,679,400 |
XG | ¥1,458,000 | ¥1,555,200 |
2018年8月現在の売れ筋は!?
営業さん曰く、現在バカ売れ状態とのこと。
月産2000台で注文は15000台を超えている状況。
ハスラーの比ではないようです。
ただ今後増産はするかもしれない、とのことなので、
納車までの期間短縮に期待できそうです。
最後に
営業さん曰く、四駆は下取り心配無用とのこと。
おそらく5年50000キロ乗っても半分くらいは戻ってくるとか。
ランドクルーザーが中古車でバカ高いのも納得です。
逆に言うと、
四駆は新車で買うのがベストかもですね。
また、同じエンジンを積んでおり、
自重が約600kgと、ジムニーより400kgも軽い
アルトワークスも気になってきたこの頃です。
追記(2018年9月13日)
噂とおり、量産体制に入ったようです。
SUZUKIは2019年1月をめどに湖西工場(静岡県湖西市)の生産ラインを増設し、
軽4輪駆動車「ジムニー」と小型車「ジムニーシエラ」を合わせた月産能力を
約1.5倍の7000台に引き上げる。
SUZUKIアリーナ長崎古賀店
長崎市古賀町99-1
095-839-8816
営業時間 9:30~18:00
定休日 水曜日、年末年始、盆
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